社員紹介

田中脩平さん(第二研究部)

2012年入社

少数精鋭なので、自分が開発したものをお客様に
実際にプレゼンして採用して頂ける、
研究職としては最高の環境が整っています。

入社して最初はめっき液の新規開発をしていました。
具体的には、スマホやパソコンの内部に小さいチップがあるのですが、それらを基板に接合するためのめっき液を研究開発していました。
時代の流れによって素材も高性能になり、なおかつ安い材料に変わっているので、それに対応できるめっき液を開発しています。

少数精鋭ということもあり、早い段階で大きな仕事を任せて頂けて、1年目の終わりごろに自分で作った製品を自らお客様に直接プレゼンするという貴重な経験ができました。大きい会社では分業されていることが多くて、こういう経験はなかなかできませんね。

現在は異動して、アフターサービス業務を担当しています。
当社は研究開発だけでなく、納品後も定期的に試験を行っていて、小さな不具合にも対応しています。表面処理液メーカーとしてはこういう会社って珍しいと思います。納品して終わりではないので、お客様との距離も近くて、ニーズも聞きやすいです。ニーズがわかれば、こういう製品があったらいいよねって次の研究開発にも活かすことができます。そこは石原ケミカルの強みだと思います。

  • 研究風景
  • 研究風景
  • 研究風景

29歳ではじめてリフレッシュ休暇をとったときは
旅行して有意義に過ごせました。39歳の時は10万円もらえるので
家族で海外旅行に行きたいです。

入社理由

研究職に就きたくて、関西より西のエリアの化学メーカーで就活をしていました。地元の福岡とか九州エリアで働くのがベストでしたが、九州にある会社は本社よりも支店がほとんどで転勤も多くて…。転勤がほとんどなくて、地元にもすぐ帰れる、さらにずっと研究ができるって考えたときに石原ケミカルが条件的に一番良かったですね。

失敗談

お客様から「こういう性能が欲しい」と要望されて実験していたときのことです。失敗続きでようやく先方が求める性能を出すことができたのですが…。そこで舞い上がってしまったんですよね。すぐに先方に見せに行ったのですが、求める性能は出ているけど、「こっちの性能は悪くなってるね」と指摘されて…。それまで自分で気が付かなかったんです。やっちゃったって感じでしたね。これが一番の失敗です。

それからというもの、仮に先方が求める性能が出ても、他に抜けがないか確かめるようになりました。大学時代は何か突出した性能さえあれば学会でも発表できたので、そこは大学と企業の研究の違いですね。

石原ケミカルのいいところ

結婚記念日に会社から1万円分のギフト券が届いたんです。それで奥さんと一緒に買い物に行ってプレゼントを買いました。とても喜んでくれました。

あと、29歳から5年毎にリフレッシュ休暇といって最大5日間の休暇を取得できる制度があるんですけど、29歳のときに初めて取得しました。これだけまとまった休日ってなかなか取れないですし、良かったですね。39歳になったら10万円の補助が出るので、そのときは海外旅行に行こうと思います。

残業は多い?

定時退勤は17:30ですが、残業といっても大体1時間、長くて2時間といったところです。用事があれば定時に帰れますし、上司に言いにくいということもないです。

研究職にはどんな人が多いの?

没頭するタイプが多いですね。私もどちらかというと没頭するタイプです。でも、研究者全体で見たら私は視野が広い方だと勝手に思っています。人見知りなので慣れるまでは辛いのですが、慣れてしまえば何ともないです。だから、今のアフター業務はお客様と接することが多いので、人見知りという弱点を克服したい私にとってはいい環境です。

SCHEDULE1日の流れ

8:45
就業開始
全体朝礼、各部での朝礼
その後はメールチェックをして、業務に取りかかります
改善依頼への対応といったアフター業務がメインで、
不具合の調査や改良を行います
12:00
昼休み
昼食後は屋上で仲間たちと野球やフットサル
12:45
午後の就業
調査結果が出たり、改良が成功したりすれば、その都度お客様に報告します
アフター業務はお客様と接するのが多い仕事です
15:00
研究がうまく進まないときは、仲間に相談して、アイデア交換をします
17:30
退勤
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